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実験室β版

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新着情報

2019年03月21日

実験室β版

本業以外の実験製作

バラ用フェンス

こちらでは本業とは関係なく、「社長のお遊び」でほぼ趣味の領域での実験製作を紹介しています

使用材料 ・鉄棒(Φ16 丸棒)
・油性ペンキ(外壁用)つや消し黒
・ステンレスワイヤーロープ 2.5㎜
・ターンバックル
・オーバルスリーブ


加工手順

ポール部分
Φ16の鉄棒を使用し、外壁用の油性ペイントで塗装(ハケ塗り)
ワイヤーを通す箇所に4㎜のドリルで穴あけ

ワイヤー
ステンレスワイヤーロープ 2.5㎜(SUS304)をフェンスのポールの
間隔より50cmほど眺めにカット
右端はポールの穴に通して、オーバルスリーブに通した後、オーバル
スリーブをカシメて固定


フェンス端のポールの立て方

ワイヤーはピンと張った方が見栄えがいいので、力いっぱい引っ張ります
(正直、一人での作業では難しいので誰かもう一人にポールを支えてもらいます)
(ポールはフェンスに針金で固定してあります)

フェンス端のポールはどうしてもワイヤーの引っ張り方向に傾くため、フェンス端のポールは反対方向に一ヵ所だけ引っ張って留めてあります
ここでは、45度に近い状態に引っ張りましたが、フェンスの形状によってスペースが限られると思いますので、引っ張り角度についてはお好みでいいかと思います


フェンス端のワイヤーの固定

ワイヤーの端を「Uの字」に返してオーバルスリープで留めて輪をつくります

できた輪にターンバックルの一方のフックをを引っ掛け、反対側のフックをフェンスの飾り等に結束バンドで留めました


完成、そしてその後

BEFORE(2月時点)

誘引しただけの状態では、ワイヤーやターンバックルが丸見えでやや寒々しい感じがします

AFTER(5月半ば)

花が無事咲きました
ターンバックルが目立っていましたが、バラの葉で隠れて傍目にはほぼわかりません
10回ほどの雨にもワイヤーは錆びることなく、バラの葉や花の加重にも耐えています

製作完了報告

今シーズンのバラの季節は終わり、これからは耐久性をテストする期間です
これから来シーズンのバラの季節まで、直射日光によるダメージ、雨に対する錆びの出方、強風への強度をみていきます
折々更新できることを祈って

to be continued